第8回 TREC Lab.勉強会

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2026.3.14 開催

私たちは“何を根拠に”介入しているのか
―介入が終わるまでの思考プロセス―

セッションの要点

環境によるバイアスの強化 ヒトはしばしば、予測をもとに評価や意思決定を行っている。そしてその予測は、過去の経験、つまりこれまでに置かれてきた環境から形成される。そのため、私たちが行う評価や介入の背景には、必ず環境によって形成されたバイアスが存在している。
しかし、バイアスは必ずしも悪いものではない。
重要なのは、自分がどのようなバイアスを持っているのかを理解すること、そしてそこから生じる誤差を検出し修正できる状態を持つことである。

介入時の「私」の脳内 本セッションでは、介入時に起きている思考プロセスを「予測 → 介入 → 感覚入力 → 誤差検出」という流れで整理する。
スクワット動作を例に、このプロセスを具体的に示しながら、介入者の脳内で起きている認知過程を言語化する。自分の思考プロセスを客観的に捉えること、つまりメタ認知は、専門職として成長するために欠かせない要素である。

ヒトを知ることによる恩恵 ヒトという存在を深く理解することは、結果として自分自身の圧倒的な成長につながる。
自分はどのような生物で、どのような認知特性を持っているのか。
誰かのパフォーマンスを高めたい。誰かの人生をより良くしたい。
そう考えるのであれば、まずは自分自身のパフォーマンスを高める必要がある。
本セッションでは、そのための一つの視点として、介入者自身の思考プロセスを見つめ直すことの重要性を共有する。

資料プレビュー

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CHAPTERS

  • 00:00 オープニング
  • 10:00 トピック1
  • 20:00 トピック2
  • 30:00 まとめ

SPEAKER

竹本悠我
竹本悠我 鍼灸師/JSPO-AT
TREC代表

関西医療大学卒(理事長賞・学長賞受賞)。2002年生まれ。和歌山県出身。

アスレティックトレーナー兼鍼灸師として、スポーツ選手から一般の方まで幅広くコンディショニングやトレーニング指導を行う。

人の健康やパフォーマンスを支える専門職の連携を重視し、これからの健康社会における課題解決に取り組んでいる。"今"ではなく"未来"の健康社会を見据え、共に学び成長できる仲間づくりにも力を注いでいる。

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